コーティングは新車の内に施行した方が良いのでしょうかと質問が来ます。幾つか理由があります、長期在庫車と言う商品の施行する機会がありますけど何もしないでコーティングだけ塗って終わりにしたい予算なのでしょうがありませんけれど、どうもノリが悪い。女性が化粧のノリが悪いとほぼ同じ雰囲気なんでしょうが結局ファーストポリッシュをしてやり直す事になります。

納車されて道路を既にに走ってしまって雨にも夜露にも当たった車が新車と思ってるのは本人だけで一月程経つとギズやら汚れが付かないはずかありません。その状態を新車時に近い状態に戻さないといけないので新車からコーティングするのが1番良いと答えたくなります。

楽をしたいとは少し感覚が違っていまして、どことは言いませんが洗車機で車を洗って水を拭き取りそのまま全ての扱い車両と全カラーに同じコーティングを施行する業者と同じにしてもらいたくありません。

自分がもし任せるとしたらその辺を手抜きしていない所に出したいですし価格との仕上がりのバランスを考慮してくれる所が良いのではと思っています。

今回は友人の息子さんがスポーツカーを購入されるので数ヶ月も前からご予約して頂いた大切な車両です塗装肌を整えるポリッジシングを全体に行い洗車の後、ベースとなるガラスコーティングのバインダーを塗布。30程放置し抜群の艶と傷から守る完全硬化するPCX-V110を施行して行きます。この商品は20年は経っているロングセラー商品ですが未だファンが多く多くのプロが認め全国でお勧めしている商品です。トップコートに昨年新発売されたシリコン系ガラスコーティングのPCX-S9を乗せます。これで三層、スリーレイヤーとなります当社で暴露実験を行い検証していますがコーティングが複層になると艶落ちが少なく撥水の性能が格段に上がります、洗車の手入れの手間が減るのは勿論、他人からのお褒めの言葉の数が増えると言う現象が起こって来ます(笑)冗談では無く本当に言われます。深い艶はコーティング剤だけではない固有の技術です、きっと喜んで頂ける仕上がりになると思います。

ノックスドールから水性で防震と防音を軽減する商品があります。

路面からの振動や雑音を対策する商品ですノックスドールなので錆やすそうな箇所に塗布しますが厚さを2ミリ程度に塗るとそのまま防震と防音が遮断されます。今回はバンだったので荷台の下に吹付ける事で雑音の軽減と振動が和らぎ快適カツ錆対策も出来る優れた商品なので錆対策をアップグレードしてくれます。色は乾くとアイボリーになりますのでタイヤハウス内を黒くしたい場合は水性の1100番を重ねて吹付けてやれば良いと思います。

悪臭のする車は誰もが乗りたくないと思います。タバコの臭いやゴミが腐った様な臭い。前オーナーの体臭など臭いに関する案件は実は良く来ます。子供が牛乳をこぼした、動物の臭いなどこれまであらゆる臭いの解決をして来ました。

臭いのする車は中古車としては価値が落ちます。事故車と変わらない評価をされる事があります。

今回はタバコの臭いの車両です。乗り込んだ瞬間タバコの酸化した独特の臭い、クリーナーで掃除するとタオルが黄色くなる程な酷い状態ですこの車の完全消臭をしないと納車は出来ません。少しでも臭いが残ると仕事としての価値がゼロになりますので絶対に臭いを消さないといけません。

消臭には時間がどうしても必要になります。徹底的に掃除をしても臭いは消えません。臭いを分解させる作業を繰り返し根気良く臭いが無くなるまでやります、臭いは分解可能ですので時間が経っても悪臭が戻る心配はありません。

強烈な悪臭も時間を掛けて分解させて行けばやがて無臭になります。

最終の仕上げは除菌消臭剤を高濃度でガス化させ隅々まで消臭します。後は軽く拭き掃除をして完了です。

タバコのヤニがビッシリ付いたエアコンフィルターを見ればどれほど室内にタバコの臭いが付いてたか想像出来ると思います。

もし臭いのトラブルでお困りの車両が在れば是非ご相談下さい、時間は掛かりますが大体の問題は解決出来ると思います。但しシンナー等の有機溶剤は不可能かも知れません。灯油やガソリン等は実績があります。

通勤で高速道路を利用するので錆対策で納車前にノックスドールを施行しました。お客様の要望でディーラーが直接搬入して頂きました。

車両はRAV4で同時にガラスコーティングも施行しました。

新車ではノックスドールの1100水性をお薦めしています。油性では独特の匂いが一週間程します。

道路を走行した車両は下廻りに油分が付着しますので水との相性が悪いので新車に限定されるのです。

アンダーカバーを外して鉄板が露出したパネルを狙ってノックスドールを塗布して行きます。水性を塗布した直後は少し青くなりますが乾燥していくに従って黒くなって行きます。タイヤどカバーを装着すれば何処を施行したかパッと見る判断出来ない程馴染んでいます。匂いもありませんのでガレージが塗装臭くなる心配はありません。

平成29年式のスイフトにガラスコーティングの再施工を行いました。

ノーメンテの割に比較的に状態が良かったと思います。

青空駐車と2年続けての大雪の富山県でさぞかし酷い状態を予測してました。全体的にボヤけた見た目で少し古く疲れた印象です。

傷取りのポリッシングに2工程と全体のバランスを整える工程1で仕上げましたコーティングはベースのシラザンを塗布、これもガラスコーティングの素材になります。(密着が高まりコーティングの性能を引き出すので非常に優れた素材です)1時間乾燥させ光沢とギズに強い完全硬化型のガーディアンハイブリッドONEを塗布。

シラザンと融合する事で密度が増して汚れを寄せ付けず雨で簡単に自浄化してくれます。

トップコートはプロオリジナルガラスコーティング剤のpcx-s9 、s8のアップデート版を施行し贅沢にも三層構造のガラスコーティングにしました。蛍光灯の写り込みがシャープだとお気付きと思いますが皮膜感があり重厚な仕上がりになります。

既存車2台の断熱フィルムの施行とコーティング施行の紹介

最近の機材は優秀でシングルポリッシャーで初期研磨は余程酷い傷が無い限り使用しなくとも殆どの傷の除去が出来てしまいます。シングルポリッシャーは工程途中でコンパウドが絡みそれを取ってるだけで時間の消費が多く独特のオーロラと言われる作業傷が出来てしまい見た目が悪くなります。

研磨機材は数台程使い分けしますがこれは仕込み作業なので秘密と言いますか流派と言うものでしょうか、やり方が皆さん違うものだと思いますので説明しませんが何年やっててもコレと言うものは見当たりませんけれどそれはそれで深くて面白い所なのだと思います。

深い傷を無理矢理取ると最終仕上げで透明感が失われてしまいますのでその状況判断になります。

今回2台の車両のフィルム施行ではカット済みフィルムで施行したかったのですがデーターが無く仕方ないので型取りから施行しました。

カット済みは楽です。きっちり現車で型をとったデーターなので施行時間の大幅短縮と正確なので時間は半分になります。

最近の断熱フィルムを施行したらエアコンの設定温度は2度変化します、真夏は特に快適で駐車中の室内温度の上昇に対しては12〜15度の差があるそうです。

愛着があってとても手放せない大切なお車だそうです。少しでもお役に立つことが出来そうです。

ヘッドライトが劣化してしまいライトが暗く夜の運転に不安があるそうなのでヘッドライト修復の依頼を頂きました。外車のライトは表面に施してあるハードコートは厚くて硬いため劣化すると国産車より扱いがやりにくくなります。

表面をサイディングしていきますがクラックが無数に入っていてちょっと削る程度では元に戻りません。均一にクラックの多い箇所を常に確認しながら行っていきます。この仕上がりまで出来るまでの過程には幾つもノウハウが存在します。他社で施行した仕上がりも何度も見ましたし実際高い料金を支払ってまた曇ってしまった商品なども確認しましたがヘッドライトリファインは表面の美しさが断トツに美しく仕上がりますので安心して頂いて大丈夫です。

新車を購入される際に注文書にボディコーティングとかカーコーティングと言う名目で勝手に全体の価格として提示されることが多いそうです。

所が最近、ディーラーが使用又は施行する商品ではなくオリジナルのガラスコーティングで勝負(笑)している専門店の当社に直接相談して頂ける機会が増えていて大変ありがたい限りです。

カービューティープロでは剤料の使用は一応自由と言う事になっていますので良さそうな剤料があればちょっと使ってみてバランスを確認する事が出来ます。

私は何処を見るかと言いますとコストと仕上がりと耐久性やトラブルを確認します。

他社の開発した剤料を価格や評価で数々使って来ましたがプロ本部が提供しているオリジナルがとても気に行ってこの1本と思う商品を数年使い続けています。

艶、耐久性、トラブルの有無等検証し独自アレンジでより良い商品を創り上げることが出来てます。

コストと仕上がりの良さ最終提供価格とお客様の評価がとても良いバランスを保っていて高額な施行料金にはならないので安心出来ます。また再コーティングした際の施行性も全く問題がありません。途中メンテナンスをした時に将来的シミに発展しそうな付着物も浅いので世の中のお高いコーティングっていったいなんなんだろうと感じます。逆にそう言ったただ塗るだけなのに高額価格設定にしてるので余計にこちらとしてはパフォーマンスの高い商品を提供出来るメリットもありますが

下地を処理する為の機材等が最近は著しく発展していまして掛かる時間が相当短縮する事が出来ます。それはチョーキングを起こしている塗装でも苦労はしなくなりました。材料と機材の組合せです。

それを技術として使用すればムラだらけの黒であろうが赤であろうともカスカスの塗装でもそんなに大変でも無く半日でピカピカに仕上げる事も可能になった時代です。

画像は新車の仕上がった状態で3レイヤー(3層)のガラスコーティングを施行した時の物です。

ヘッドライトが黄ばんだり白くなって見た目的に著しく衰えた感じになってしまいます。

何とも感じない人ならそれでそのままにしたら良いのでしょうが商品となると話しは変わってきます。

ポルシェのヘッドライトユニットだそうです。値段を聞くとビックリしてしまう金額です。20万位でも凄いと思いますがそれは国産のレベル

その高価なライトを手軽に交換してユーザーに渡せるなら良いのでしょうがやはり中古車なのでリペアで対応できるものならそうしたいと考えます。

今回はレンズを外した状態で行って行きます。レンズと本体はバラ売り出来ないそうです。クラックが所々に入っていますので一つ一つ消しゴムで消す様に除去します。レンズだけなのでライトを当てて確認をします。本体に付いてる場合はライトを付けて行っています。ペーパーの番数を荒いものから細かい物に徐々に変えて行きペーパー目を消して仕上げに向かいます。蛍光灯の写り込みもシャープになってるのが確認できます。近くで見ても全く別物になったかの様に再生されました。この施行方法は他社でやってる工法とは全く違う事をお伝えします。他社で同じ様な物と一括りで一緒にしないで欲しいと思っています。何故なら数万円出したが直ぐ曇ってしまったとかクオリティーがいまひとつなので再施行にと持ってこられ施行後の満足度に自信を持っていますので似て非なる物と思って下さい

立ち入り防止のトラ柄ロープが張ってある事に気がつかなく誤って侵入してしまいライトとボディにロープの跡がついてしまった事故です画像では大変分かりづらいのですがライトには縦に線傷、ボディにはボンネットからルーフまで無数の縦傷が付いてしまっています。範囲が広く擦り付けた跡で圧力が掛かった様です。

シングルポリッシャーでどこまで消えてくれるか検証してみた所少し深そうな箇所はコンパウンドを変えてみたりして何とか消えてくれましたので浅そうな箇所はギヤアクションなどで消えました。次いでにシミとか小傷も綺麗にして仕上げて置きました。

ライトは完全に線傷が入ってしまっていますのでヘッドライトリファインの出番かと気持ちの準備をしていましたがバブレックスで優しく削っては磨きを繰り返した所、完全に修復完成しました。万が一バフレックスで取れない深い傷なら一気にハードコートを削っても元通りに出来る自信がありましたので今回のケースはラッキーでした。因みにライト一つで10万円だったそうです。