マツダMX-304層仕上げ

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セラミックコーティング4層で仕上げた車両の紹介になります。

当初触媒での施行を基本されましたが予算が許される範囲であればセラミックの多重層コーティングであればセルフクリーニング機能が活性化されてかなり洗車の手間が省ける説明をさせて頂きましたらセラミック多重層コーティングで決まりました。

鮮やかなキャンディーレッドですが一年以上経過していますのでどうしても小傷があります。

磨き仕上げからスタート致しますがマツダの塗装は一旦傷が入ると中々抜け無くコンパウンドやマシーンを次々と変え10センチのバフで時間を掛けてじっくり傷を修復して行きました。

日産の塗装と良く似ていて試行錯誤ですね。

セラミックはガラスコーティングと違い地層の様に幾多に分かれると言う事です。

ガラスコーティングは二度塗りすると溶けあってくっ付いてしまい層にならない見たいです。

確かに二度塗りしたら色が濃くなり細かな傷は埋まっているのでしょうか明らかにに雰囲気は変わります。

今回はそれを4回塗りしたのでとても手間と時間が掛かりました。塗り重ねるには理想の乾燥時間がありその手順に従う事でお互いしっかりと定着して強い被膜になる訳です。

膜が一つ増える毎に1Hの硬さが加算されますのでベースが6Hであれば計算上9H⁈測った訳ではありませんので話し半分にして下さい、今の所エビデンスは確認してませんので推測になります。

たまたま来店されたお客様がこれは凄い!と仕上がりにびっくりされた程美しく透明感に優れたセラミックコーティング4層コーティングです。

元の発色も素晴らしいキャンディーレッドなのでその潜在的なカラーを活かせたイメージですね、ありがとうございました。