乗った瞬間からタバコ臭と感じる車両に次乗るのは遠慮したいと思います。中古車情報に注意としてタバコ臭とか動物臭など書いてある車を選んで買いたいと思いますでしょか、相場より随分安くなっていたら場合によってはは買うかも知れませけど。室内の清掃を一通り行いエアコンも臭いのでフィルターを確認した所凄まじい状態でしたエアコンのファンも黒くタバコの煙を相当、吸い込んだ為だと推測。天井などは割と綺麗いに見えますが室内は酸化したタバコ臭が強く簡単に落ちそうではありません。

当社に来る前に市販の消臭剤を大量に撒いて臭いが混じりかなり不快度が増して来るケースが殆どですが何とかなるかやっぱりそう言う行動は理解出来ます。エアコンの洗浄が終わり全く臭いがしなくなり室内も最終仕上げでオゾンで殺菌消臭処理を行い無事にクリーンな室内になって無事に納車致しました。

動物臭は大変厄介で中古車市場では出品欄に動物毛と書かれたり動物臭と表記されると事故車扱いになる程評価は下がります。今回のご紹介の件は他所のお店で施行済みだそうですが臭いを誤魔化す為に塩素系を使った為に今度はその臭いが辛いのでその消臭を依頼頂きました。

シートを直接嗅いでみた所、生臭い臭いと塩素系の臭いがして技術の無さを確実に誤魔化す為に大量に塩素系消臭剤を撒き散らしたと思います。荷台の蓋を開くと凄い勢いで臭いが上がってきてレベルの低い作業で余りにもチープな施行に少し怒りが込み上げてきます。弊社での作業は天井からシートドア内まで徹底してやり直しの掃除を行いバクテリアで臭いの素である箇所に何度も塗布致します。バクテリアは臭いを分解する特殊な微生物で常温と水で仮死状態から目覚め水分が無くなるまで臭いを食べ続けてくれてとても安全で確実に臭いを消してくれるとても素晴らしいアイテムです。

今回の塩素系の不快な臭いはとてもしぶとくかなりしつこいので中々消えてくれませんでしたが10分の1程度に臭いが落ち着いてからケミカルでの除菌消臭剤で丁寧に拭き上げスプレーガンですみ済みまでスプレーし最後にオゾン脱臭器で30分消臭仕上げを行い完全です。オゾンは最初塩素みたいな臭いがしますので今回の案件では少しお客様は戸惑ってましたがオゾン臭は勝手に分解されますので心配要りませんしコロナウイルや雑菌など全て消滅させますのでアレルギーをお待ちの方には安全で確実な対策でもあります。

普段使っていて突然猛烈で異常な異臭がエアコンの吹き出し口から出てきたそうです。

何かのトラブルで臭いが出たのかと専門の人を呼んで見てもらった所、エアコンフィルターを交換する箇所に大きなネズミが挟まって死んでいたそうです。臭いの原因はネズミの腐敗臭と言う事が判明。ネズミは雑菌も多いし衛生面からもしっかり清掃と異臭の処理の為預かる事に。

臭いはエアコンのエバポレーターに蓄積されますので洗浄の前にバクテリアを使い臭いの分解をします。約1日消臭の仕込みをして放題しておきます。

1日経ち、ほぼ臭いは全くわからなくなりここから洗浄していきます。

500ccの洗浄液をエバポレーターに掛けて洗いますがかなり汚い水が排出ダクトから流れてきます。垂れ流していたので写真は撮りませんでしたが本年登録した新しい車両なのにエアコンの汚れは凄まじくその蓄積した汚れと臭いが付着したら快適なドライブは無理でしょ

真っ黒になった汚水を見たら年に一度ぐらいキレイに洗浄するのが望ましいですね、最後にカビや汚れから守ってくれるリンスをして終了、テストドライブの結果、全くの無臭になりました。

助手席に置いていた乳製品をこぼしてしまい拭いたのですが後から気になる臭いがして来たので何とかならないかと言う案件でした。

受け取った時はそんなにきつい臭いではない印象でしたが掃除をする際に水を使用しますのでその時に牛乳の腐った臭いがして来てかなりキツい。

バクテリアを臭いの分解に使います、2日程度で新しいバクテリアを追加して行きますのでその間、乾くと死ぬのでビニールで何重にもしてバクテリアが活動出来る環境にします。水分ですのでシートに垂らしてどの様な経路で流れて行くか観察しその部分もビニールで覆ってやります数日同じ事を繰り返して臭いの有無を確認したら例の腐った臭いは消えています、しかしまだ全体的には腐った臭いが感じるのは車内に臭いが移ってしまったので今度は室内の空間消臭をしていきます。ここから地味に長い作業になります、エアコンにも異臭が移っていたのでエンジンを掛けて消臭剤を繰り返し炊きオゾンなども使いこの作業だけでも3日、作業開始から約7日間でやっと臭いが無くなり納車となりました。

今回は運良くエアコンには臭いの固着が無かったのであっさり臭いは消えましたが最悪、エバボレーターの洗浄をする事も良くあります。

助手席のチャイルドシートに乗せていたお子さんが突然嘔吐してしまったそうです。臭いも凄いのですがエアコンの吹き出し口の奥にまで嘔吐物が入ってしまったのと操作するスイッチの隙間にまで細かく入って詰まってしまいました。運良くパネルはバラして脱着出来るタイプだったので奥まで入り混んだ汚物は綺麗に掻き出す事がで来ました。シートやフロアについた臭いはリンサーで水洗いをし専用クリーナーで掃除をしてから臭いを分解するバクテリアを塗布し一週ほど掛けて完全に消臭させました。

部分消臭は出来たものの臭いは室内全体に残ってしまう為に除菌消臭剤をガス化させ3時間程度と換気を繰り返し臭いが消えるまでやり続けます。

消臭期間は中身によって違ってきます。コーヒーとか加齢臭などはかなりしぶとく中々消えてくれません、尿は比較的早いのですが便とかは時間が掛かります。薬を飲んでる嘔吐物とか乳製品が含んでるとかも時間は長めで特にお酒を含んだ物は2週間掛かっても取れなかった時もありました。エアコンの中に臭いが移ってしまいこれが取れなく大変苦労した事もあります。もし、その様な場面があれば即エアコンは切ってしまった方が良いと思います。

消臭は本当に難しい事から中古車市場では事故車と同じ扱いをされてしまいます。他人の臭いが付いた車に乗りたいか?と言ったら良い訳ないですよね。案件によっては目標が見えない道を歩いてる気がする程大変ですがもし困った事が是非ともご相談下さい。

トランクに入れていた灯油入りタンクをひっくり返してしまい10リッター以上流出してしまった車両の異臭除去作業ですPHV車両なので大型電池がリヤトランク部分を占めていて床に入り込んだ灯油を中和させますが電池が邪魔して困難な作業です。振動防止シートが灯油で溶けていて粘度の様になっています。どの様に灯油が流れてどこまで染み込んでしまったかシュミレーションをしながら異臭を中和させて行きます。消臭スモークを焚いて室内全体の異臭分解を行いますが春先で気温が20°前後迄上昇し室内の灯油臭が天井などに染み付いてしまった事でここからが悪戦苦闘の連続で頭を悩ませ事に…。

数日は臭いはしませんが異臭が戻る現象が起きてしまうので根本はまだ残ってる模様です。

天井に大量のバクテリアを塗布し日陰で2日程消臭分解させてみた所、劇的に臭いが消え消臭成功かと思いましたがほんの少し、乗り込んだ瞬間に微妙に灯油の臭いがします。試乗ではほぼ気にならないレベルにはなるもののやっぱり気になるとオーナーの意見で最終仕上げで異臭分解装置なる秘密兵器で数時間室内で焚いて見る事にしました。

室内空間に漂う臭いと合体し酸化させて無力化させてしまうので効果はしばらく続くので自然に無臭になります。

微妙に残った臭いは分解され無事にお返しする事になりました。

灯油をひっくり返す事故は毎年やりますが今回はかなりの強敵で先が見えなく大変な案件でした、通常3週間程で作業は終わるのですが内装部品の欠品もあり2カ月弱の長期に亘りお預かりしご迷惑をお掛けしました。

前オーナーが年配の方で走行は僅かですが加齢臭の様な独特の臭いが気になりとても運転出来ないそうで室内の消臭を依頼されました。

確かにエアコンを付けると2秒後に独特の汗臭い嫌な臭いがしますが、室内も独特の臭いがしますのでこの時点ではエアコンは然程酷く感じませでした。室内を徹底的に掃除と臭いの分解をしてくれるバクテリアを使い一週間消臭の処理を施してみました。

エアコンのエボバレーターンを洗浄し室内にガス化させた消臭剤を1時間程炊いて完全に消臭される事を目標にしましたが室内の臭いが消え返ってエアコンの微妙に残る臭いが気になり出しました。

エアコンのエボバレーターは取り出す事が難しくコスト的にもバラしの作業はやらないのでこのまま何とか臭いを消したいと試行錯誤してみました。

未だかつてここまで臭いが頑固な車は初めてかも知れません。恐らくカビやらが張り付いてしまってるのでしょか?エバポレータの洗浄を4回行い、ダクトも全て洗浄しようやく殆ど臭いが無くなり、正確には微妙にまだ臭いがするそうですが作業的にはバラし以外の方法はかなり試しましたが壊す訳には行かないので安全第一に行います。

そう言うわけで微量な臭いは一旦、経過観察と言う事で最初から比較すると格段に落ち着いたので納める事にさせて頂きました。

因みにエバポレータをバラすにはダッシュボードなど全て外す大掛かりな作業になり、予算を大幅に増やさないといけませんので現実的ではありません。現状では最大限の施行と思います。

悪臭のする車は誰もが乗りたくないと思います。タバコの臭いやゴミが腐った様な臭い。前オーナーの体臭など臭いに関する案件は実は良く来ます。子供が牛乳をこぼした、動物の臭いなどこれまであらゆる臭いの解決をして来ました。

臭いのする車は中古車としては価値が落ちます。事故車と変わらない評価をされる事があります。

今回はタバコの臭いの車両です。乗り込んだ瞬間タバコの酸化した独特の臭い、クリーナーで掃除するとタオルが黄色くなる程な酷い状態ですこの車の完全消臭をしないと納車は出来ません。少しでも臭いが残ると仕事としての価値がゼロになりますので絶対に臭いを消さないといけません。

消臭には時間がどうしても必要になります。徹底的に掃除をしても臭いは消えません。臭いを分解させる作業を繰り返し根気良く臭いが無くなるまでやります、臭いは分解可能ですので時間が経っても悪臭が戻る心配はありません。

強烈な悪臭も時間を掛けて分解させて行けばやがて無臭になります。

最終の仕上げは除菌消臭剤を高濃度でガス化させ隅々まで消臭します。後は軽く拭き掃除をして完了です。

タバコのヤニがビッシリ付いたエアコンフィルターを見ればどれほど室内にタバコの臭いが付いてたか想像出来ると思います。

もし臭いのトラブルでお困りの車両が在れば是非ご相談下さい、時間は掛かりますが大体の問題は解決出来ると思います。但しシンナー等の有機溶剤は不可能かも知れません。灯油やガソリン等は実績があります。

灯油を車内に大量にこぼしてしまい大変な事になった案件です。

余りにも大量にこぼしてしまい車両保険で処理されるそうです。推定20リットル、ポリタンク1本丸ごとやっちゃたかもしれません。

強烈な刺激臭でフロアカーペットを伝わり助手席まで灯油が流れ溜まりになっていました。防音や振動を抑えるシートが溶けて飴の様になってため地味に取り除き臭いの根源を無くします。

消臭する為の方法は企業秘密の為お伝えは出来ませんが20日掛けて完全消臭に成功致しました。見ての通り見違えるほど綺麗に整い若干消臭剤の臭いが残るまでになりました。内装を取付ければ問題なく今まで通りに使用出来ます。

野良猫が車内に侵入してどこかにオシッコをしたらしく車内は異常な臭いがします。どこでしたかはわからないのですが兎に角臭いので各所を直にチェックするしかありません。運転席足元と運転席が怪しい!かなり強烈な臭いがします。臭いの元は水洗いとバクテリアを使用して消臭して行きます。室内全体を拭き掃除と消臭剤をスモーク状にし、臭いが消えるまでバクテリア消臭とスモークを繰り返し約1週間程で完全に消臭出来ました。