涼しくなると断熱フィルムの話しは少なくなりますけれどフロントガラスに致命的なひび割れが発生したので交換と同時にシルフィールド透明断熱フィルムをフロント3面とリヤガラスにスモークフィルムを貼り真夏の熱対策を行いました。透明な断熱フィルムは各社施行具合や見え方、性能、値段のバランス等、貼り手側のコストバランスも含め数アイテム使って来ました。少し値段の安い商品にうっかり手を出して自社の車両に貼った際にドットのチラ付きが気になって運転しずらい体験から近年ではIKCシルフィールドの商品を使い提供しています。多少高いのですが貼り易いしゴミも目立たなくとても良い商品で性能にも優れまず間違い無いです。施行後ですが勿論、車検対応なので全く透明です。一月程経つと全く貼ってある事を忘れエアコンの効きが別物です、赤外線を90%以上カットしますので当然快適性が向上するのは当然だと思います。

近年の夏は猛暑になる日が多く車の運転も快適にしたいと言うご相談も多くリヤにフィルムを貼るのは相当認知されていますがフロントガラスや運転席助手席に透明で車検に問題なく施行出来るフィルムがあります。ガラスに合わせてフィルムをカットし熱整形して室内から貼り付けて行きます。

自分で使う車には乗換える度に必ず断熱フィルムを貼ります。正直自分の車に施行するのは面倒なのでつい後回しにしたくなりますがとりあえずフロントだけやって運転席、助手席は暇な時に。

気温が上がり重い腰を上げてサイド面も施行すると改めてその性能の高さがはっきりと体感出来ます。

紫外線99%赤外線90%カットします。

知っていながらこの体感は感動致します。少々値段はお高めですがそれを払う価値はあります。実際施行経験が有るオーナーは乗換えられると絶対にこれだけはやりたいと言われますので車が暑くてどうしょうもないと思ってる方は高性能の透明断熱フィルム貼って見てください損は絶対しません。

因みに私自身は真夏の気温35°でも軽四のオートエアコンは24°設定で快適です。

暑い季節になりましたらエアコンに頼って快適にドライブしたいと思いますが毎年の猛暑にはかなりうんざりします。そこで断熱フィルムの出番になります。透明ですので普段は全く意識しませんが気づくと設定温度が2度程高めにしないと少しエアコンが効きすぎて寒く感じます。それと他人の車を運転すると違いがハッキリ分かります。明らかに暑いです。

ジムニーに施行した時に可視光線透過率と言うものを測定しました。可視光線が70%以下だと車検不可になります。フロントガラスは可視光線が元から高めなのでフィルムを貼っても余裕があります。透明断熱フィルムの性能は最近では著しくアップしていて人の最も不快に感じる光線と紫外線もカットしていますので体感的にも楽になり優れた性能になって来てます。

但し、製品としては国産の有名メーカーに限りますし最新商品を使わないと全く意味がありません。少し前の商品は仕入れが確かに安いのですが微妙なドットがどうしても視線に入り運転がしづらくなります。もう一つは効果が無いとか車検に直ぐに適合しなくなるなど劣化の進行が早い等で安くても全くメリットが無い単なる飛散防止フィルムにしかならないのです。

マスト商品としてはIKCシルフィールド、3Mピュアカット89やリンテックです。どれも一流の商品なのでお忘れなく

平成一桁で30年超えの80ヒーロー時代の車は旧車の仲間に入りかけた感じでしょか?もう間も無く旧車になりそうな少し古い車、その懐かしい車にフィルムを施行することになりました。古い車が好きなオーナー様は共通してピカピカにされて手入れも行き届いています。薄らとガラスに色が入っていて当時の流行でした、高級な感じがして新鮮でバブルの頃はこれがカッコ良く見えてとても良く売れたタイプでした。黒く見えますがブラウンのフィルムです。こちらの材料も絶滅寸前で濃いと薄いのパターンしか選べません。車の雰囲気に合っています。スモークよりマッチしてると感じます。流石にカッテングデータは無くて型取りで施行しました。この頃のガラスの形状は絞り込みが強くリヤの一枚貼りはとても厳しく施行しながら昔を懐かしく思い完成まで楽しくやらさせて頂きました。

既存車2台の断熱フィルムの施行とコーティング施行の紹介

最近の機材は優秀でシングルポリッシャーで初期研磨は余程酷い傷が無い限り使用しなくとも殆どの傷の除去が出来てしまいます。シングルポリッシャーは工程途中でコンパウドが絡みそれを取ってるだけで時間の消費が多く独特のオーロラと言われる作業傷が出来てしまい見た目が悪くなります。

研磨機材は数台程使い分けしますがこれは仕込み作業なので秘密と言いますか流派と言うものでしょうか、やり方が皆さん違うものだと思いますので説明しませんが何年やっててもコレと言うものは見当たりませんけれどそれはそれで深くて面白い所なのだと思います。

深い傷を無理矢理取ると最終仕上げで透明感が失われてしまいますのでその状況判断になります。

今回2台の車両のフィルム施行ではカット済みフィルムで施行したかったのですがデーターが無く仕方ないので型取りから施行しました。

カット済みは楽です。きっちり現車で型をとったデーターなので施行時間の大幅短縮と正確なので時間は半分になります。

最近の断熱フィルムを施行したらエアコンの設定温度は2度変化します、真夏は特に快適で駐車中の室内温度の上昇に対しては12〜15度の差があるそうです。

お客様からのご紹介でコーティング施行とフィルム施行など一通りのディティリングの美装を依頼して頂きました。全体的ウォータースポットが発生してましたがクレーター状に凹なっている為除去は不可です。綺麗な車体ですがぼんやりと霞んだディテールなのでシングルポリッシャーで無理に磨かずギヤを多用しかなりの時間を使って念入りに磨き込みました。画像からも蛍光灯の映り込みが明らかに変化したと思います。

その他全窓にシルフィールドの断熱スモークフィルムと透明断熱フィルムを施行しましたので暑さ対策はしっかりしてます。ヘッドライトは上部がハードコートの劣化が進行していますが無理に削り落とさないでプロテクションフィルムで予防します。

何時もお世話になっていますユーザー様より暑さ対策でガラス全面に断熱フィルムの依頼を頂いた際に見た目がとても悪くガラスに付いてしまった鱗状のシミ。これを何とかする施行も依頼して頂きました。

フロントガラスはワイパーの当たる部分を除いた所以外は白くボヤけていて鱗が付いています。クォーターガラスもウロコがびっしりこびりつきウロコの除去は大変そうです。

フロントガラスに付着しているウロコは下手に素人がいじると二次災害を起こす恐れがあります、ガラスの性質が違うため簡単に傷が入ってしまうので注意が必要です。

淵まで綺麗にウロコが消滅しました酸性のケミカルは使用せず特殊な道具を駆使して落として行きますがプロでも結構大変な作業です。ボディのコーティングにダメージを残さない為に酸性なとのケミカルは使用しない配慮をしています。

最近夏はとても暑く駐車場に止めて置くと凄く室内の温度は上昇しエアコンを付けても室内のダッシュボードやシートなど熱をしばらく保ったままなので中々冷えてきません。

今回はBMWに全窓を断熱フィルムを施行を依頼されました。IKCシルフィールドを施行しましたがこの商品はかなりお勧めです。真夏でも室内はとても快適でこれを一度使うと断熱処理してないクルマに乗るのがとても暑く感じます。エアコンの温度設定も高めにしてもしっかり冷えます。

前回モデルのジムニーに断熱フィルムを施行。

貼るだけで赤外線90%紫外線99%を遮断する高性能IKCシルフィード断熱フィルム。フロントガラスは可視光線透過率は70%を余裕でクリアーサイドはご覧の数値です。年々暑さが厳しく炎天下の駐車やドライブを快適にするアイテムです。日焼けが気になる方やエアコンの効率など気になる方は揃えて置きたい機能だと思います。リヤは断熱フィルムでは無くても通常フィルムでもかなり近います。

全ての窓にフィルムを貼って見た目も引き締まります。

フィルムを貼る仕事をしていればフィルムを剥がしたいと相談も来ます。今回は珍しく透明断熱フィルム?兎に角フロント三面に貼ってあってとても見にくいそうです。

確認した所フィルムの糊が溶けたようにただれていて波打っていました。これは見にくいと思います。早速スクレパーで少しづつめくっていきますが糊がべったりガラス面に残りこれを取り除く作業となります。恐らく素人では対応不能と思える状況だと思います。

シトラス系のリムーバーで溶かして取り除きました。有機溶剤なので自分でこの作業を行うと内張など痛めてしまうのでとても危険ですフロントガラスも大変でしたが綺麗に除去できました。