某大手販売店でご購入されたカワサキの車両です。

全体の印象は普通に使っていたら当然の使用感を感じる状態で深い傷など無く使えば普通に付くであろう小傷が多くあり気にしなければ大して問題のないレベルです。エンジンはブラック塗装がしてあるので所々白ボケしてマフラーも艶消しブラックは少し使い込んだイメージです。展示されていたと思いますので一通りの掃除は行き届いています。塗装が硬く傷取りが少し難しくポリッシングで温度を上げすぎると塗装が溶ける危険性もあるので少しづつ磨いて行くのですがパットと機械とコンパウンドの組合せを何度か変更して丁度良い所を見つけて仕上げて行きます。タンクは鉄なので塗装を溶かす心配は無いのでルペスの小型ポリッシャーでチリ傷がなるなるまで鏡面仕上げまで持って行来ます。エンジンは白ボケ感のある塗装はコーティングをする事で深い黒に復活させホイールは艶出し用ベースコーティングと鉄粉の付着予防のトップコートの二層にしました。

画像ではわからないのですがニーグリップする箇所、服などが擦れて傷が入りそうな箇所にプロテクションフィルムが貼ってあります。タンクの形状が複雑だと追従しきれないので貼れないバイクもありますがこの形状は上手く貼れました。

レブル1100が続けて2台コーティングで入庫致しました。新車で納車後直行でコーティング施行の為に乗って来て頂きました。

オートバイなので雨の日のライドは比較的少ないと思い光沢、質感を重視しベースに深い艶で昔から愛されている完全硬化型のV110を全体に塗布し1時間乾燥後に3Mセラミックコーティングをトップコートに施行致しました。当セラミックは樹脂やヘッドライトやホイール等にも施行可能で2度塗りで一層と考える施行方法で硬化型ガラスコーティングと合わせると3度塗布した事になります。アルミ製のエンジンには塗装が施してありますのでこの部分にもガラスとセラミックを組合せると深く美しい仕上がりになります。どうしても細部や奥まった所はスプレーを使い一度で終わらせなく濃度を変え数回に塗布する為隅々までコーティングがされた状態にしますので突然の雨などに遭遇しても簡単な洗車で綺麗になるのが特徴となります。新車からの施行が1番理想でしょうがバイクにコーティングが出来ることを知らない方も多くいらっしゃいます。ご紹介で施行にいらっしゃるオーナーさんも沢山ですが知らなかったと皆さんおっしゃっています。セラミックコーティングの硬度は3〜4Hのえんぴつ硬度があるそうです。コレが9Hとかの硬度を作るガラスコーティングが良く宣伝で見かけますがもしそこまで硬い被膜があれば当然傷などの防御力はかなり凄い物になると思います。しかし当セラミックコーティングは設定価格や効果の持続期間や施行性等バランスが良くとても評価して頂いていますので気になった方は気軽に問合せ下さいませ

クロモリフレームを全塗装された機会に新しくコンポを組む前にコーティングを施行して頂きました。

仕上がったフレームは素晴らしい仕上がりで熟練された逸品でした。

フロントフォークはメッキ仕上げなのでそのままではコーティングが乗らない為定着させる為の処理は必須になります。

クランクはユーズドだそうで少し使用した形跡がありましたので磨きで対象しましたシューズが触るのか擦って後で白くなっています。イタリアの高級クランクは造形が美しく造りも芸術的ですので細部を磨ける小型ポリッシャーで磨いてみる事に。コーティング施行の手順としまして脱脂後プライマー処理を行います(コーティングの定着を高める処理です)ベースにセラミック9H相当の硬化型ガラスコーティングを施行しトップコートにシリコン系ガラスコートの二層で仕上げました。表面に防汚性の非常に高いフッ素加工されていますので硬く傷を防ぎ汚れを寄せ付けない贅沢な仕様になっていますのでお手入れも簡単に出来ます。

以前から予約されてたグロム125のコーティング施行。

晴れ間を見計らい入庫して頂きました。フェンダーに傷を作ってしまったらしく何とならないかと相談があり磨きで対応出来ないか?と相談を受けましてそれも含め綺麗になりました。

樹脂部分は磨くと熱の影響で簡単に塗装を剥がしてしまう為、トルクの強い機械やシングルのポリッシャーなと使用出来ないのでトルクを抑え熱を持たせない施行方法を意識して作業を進めて行きます。樹脂で出来たパーツも磨き込むと光沢がでて深みが出るのでその後ペース処理してコーティングを塗布して行きます小さいながらもキリッとしています。勿論、エンジン、足回り全てにガラスコーティングをします。これで雨のライドになっても心配はいりませんね。コーティングは手作業で出来ない細かいパーツや箇所はスプレーを使用し、全ての部位にコーティングする事でベストな状態で維持出来る所が一番のメリットだと思います。

絶版になってしまったロータリーエンジンのマツダRX-8のコーティング施行です。

街で偶に見かける事がある車両ですが確実に希少となりつつある車です。大切に乗り続ける為にもボディのメンテナンスは必須です状態は年式を考えれば良い方に入ると思いますが濃紺色なので手間と時間はそれなりに掛りました。磨いた傷を無くなるまで細かく丁寧に磨き上げて行きます。

足回りは高圧洗浄をし、手の届かない箇所も綺麗にしました。スポイラーは小型の機械を使い磨きますが細部や奥は手によって直接磨きます。

今回のコーティングはPFCと言うオリジナルの二層ガラスコーティングです。防汚性能をベースに塗布しトップに耐擦り性能を持ったコーティング剤を重ねた商品です

エンジンも機関も細部までコーティングします。

リヤライスガラスコーティングはガンで吹付けるタイプです。オートバイなど細かく入り組んでる複雑な形状に直接塗布する方法はムラを作る可能性がある為不向きです。しかも今回の車両は殆どマットなカラーで艶を出す事が価値を下げてしまいます。艶を出さず深い重厚感を実現し完璧にシールドする4レイヤー(4層)が汚れても簡単に洗い流せるのが特徴です

キャリパーにコーティングする事でブレーキダストの付着を防止できます。