10年落ちの中古車をご購入されたお客様から、
「タバコなのか何なのかわからない異様なニオイが気になる」
とのご相談をいただきました。
車内を確認すると、確かに 芳香剤の強い香りに混じって、微妙にタバコのようなニオイ が漂っている状態。
実際に長時間ドライブしていないため不快感の度合いは判断できませんが、
お客様がここまで気にされるということは、日常的に気になるレベルだったのだと思います。
シートを徹底洗浄するためリンサークリーナーを投入
今回のニオイの元を断つため、まずは 全シートの丸洗い を実施しました。
● 運転席
10年分の汚れはしっかりと回収されましたが、ニオイの原因と思われるほどの汚れではなし。
● 助手席・リヤシート
ここからが本番でした。
リンサーで洗い出していくと、驚くほど濃い汚水 がバケツに溜まり…
色や臭いの感じから判断すると、これは タバコのヤニ汚れ の可能性が非常に高い状態。
シートを徹底洗浄するためリンサークリーナーを投入
今回のニオイの元を断つため、まずは 全シートの丸洗い を実施しました。
● 運転席
10年分の汚れはしっかりと回収されましたが、ニオイの原因と思われるほどの汚れではなし。
● 助手席・リヤシート
ここからが本番でした。
リンサーで洗い出していくと、驚くほど濃い汚水 がバケツに溜まり…
色や臭いの感じから判断すると、これは タバコのヤニ汚れ の可能性が非常に高い状態。
運転席で喫煙されていたのでそれが他のシートに付着
そのニオイをごまかすために 強めの芳香剤を販売した会社が巻いたのではと考えられます。
掃除ではある程度綺麗にはなりますが根本的な消臭は無理だと思います。水洗いでシートを洗浄するにしても下地の処理が必要な為技術が無くてはスッキリ致しませんのて
ここはプロにお任せ下さい!
仕上げは「永久消臭」クラスの最新光触媒コーティング
シートを完全乾燥させたのち、
室内全体に最新の光触媒コーティングを施工。
光触媒は
ニオイの根本分解
菌・ウイルスの抑制
継続的な消臭作用

が期待できるため、再発防止にも非常に有効です。
















室内もスッキリしました。


シートは水洗いが基本ですので、クリーナーで丁寧にブラッシングした後、温水を使いリンザーで丁寧に吸い取ってやります


シートとカーペットを全て温水を使ったリンサー掃除機で吸い取りましたら恐ろしい水が出て来ました。
仕上げは快適で安心の為にウイルスやカビや臭いの対策でオゾン脱臭機で気持ち良く乗って頂く事に致しました。
跡が付く程ヤニが充満したと思われる状態です。
ルーフの汚れは落とせたもののバイザーに染み込んでしまったヤニは取れませんので交換になります。
カバーか何かしてあったのでしょ跡がハッキリ残っています

画像はバクテリアです。二日程度蒸発しない様にビニールシートで覆い寝かせて確認します。二日経過して直接臭いを嗅いでみます。半分程臭いは収まって来ましたので根気よく繰り返します。
車の中で消臭剤を炊いてもびくともしません。
バクテリアを使い1週間程すると段々と臭いの範囲が狭まりハイブリッドの電池付近が最も臭いがしてますので狭い空間に手を突っ込んでみたらヌルッとした隙間異様な臭いを発して溜まっていました。
この部分にバクテリアを撒きしばらく様子をみます。
室内側から僅かに残っている臭いを辿りそこにバクテリアを撒き3週間掛かり臭いは消滅致しました。

殆どの場合は大体片付けられてるケースが殆どですがやっぱり少しは残っています。
最後の仕上げにオゾンで空間を雑菌消臭して気持ち良く安全に整えて完了させます