動物臭は大変厄介で中古車市場では出品欄に動物毛と書かれたり動物臭と表記されると事故車扱いになる程評価は下がります。今回のご紹介の件は他所のお店で施行済みだそうですが臭いを誤魔化す為に塩素系を使った為に今度はその臭いが辛いのでその消臭を依頼頂きました。

シートを直接嗅いでみた所、生臭い臭いと塩素系の臭いがして技術の無さを確実に誤魔化す為に大量に塩素系消臭剤を撒き散らしたと思います。荷台の蓋を開くと凄い勢いで臭いが上がってきてレベルの低い作業で余りにもチープな施行に少し怒りが込み上げてきます。弊社での作業は天井からシートドア内まで徹底してやり直しの掃除を行いバクテリアで臭いの素である箇所に何度も塗布致します。バクテリアは臭いを分解する特殊な微生物で常温と水で仮死状態から目覚め水分が無くなるまで臭いを食べ続けてくれてとても安全で確実に臭いを消してくれるとても素晴らしいアイテムです。

今回の塩素系の不快な臭いはとてもしぶとくかなりしつこいので中々消えてくれませんでしたが10分の1程度に臭いが落ち着いてからケミカルでの除菌消臭剤で丁寧に拭き上げスプレーガンですみ済みまでスプレーし最後にオゾン脱臭器で30分消臭仕上げを行い完全です。オゾンは最初塩素みたいな臭いがしますので今回の案件では少しお客様は戸惑ってましたがオゾン臭は勝手に分解されますので心配要りませんしコロナウイルや雑菌など全て消滅させますのでアレルギーをお待ちの方には安全で確実な対策でもあります。

チョーキングという塗装劣化を起こしてしまっています。以前に施行頂いたお客様が仕事の内容を気に入って頂きリピートしてくださりました。色が抜けてしまい表面が黒板の様にパサつく現象をチョーキングと言います。クリヤー層が風化して艶はありません。力を入れて頑張って磨いてもコンパウンドが絡んで余計に時間を消耗しますので低回転で熱を与えない様にゆっくり磨いてやります。ボンネットもマダラ模様にムラになっています。どうしても縁が磨き切れないので10センチ程の小さいポリッシャーでポイントを磨いやりもう一度全体を仕上げて行きます変色してしまった塗装はどうしょうもありませんが艶は一応出す事が出来ました。ヘッドライトのくすみもサイディング処理をしてリペアしましたので全体的な外見はかなり美しく復活したと思います。リヤ周りも機械をいくつも変えながら細かい箇所まで拘り磨き上げたのですっかり見違えます、ご利用ありがとうございました。

ワイパーのゴムが外れて金具がガラスに当たりフロントガラスに傷が入ってしまったそうです。助手席から運転席の頭上まで大きく弧を描く様に傷が入っています。遠心力で向かって右斜め上とワイパーの停止位置がチカラの掛かる箇所で深く傷が入り込んでいました。ガラスの傷は見た目が酷くない様に見えて案外深くて研磨に時間がかかる場合もあります。全体的にもワイパー傷が入っていましたが広い範囲も同時に磨き視界が良好になりました。作業時間は4時間程ですが磨く姿勢がちょっと辛いのですが綺麗になって喜んで頂けて幸いでした。

普段使っていて突然猛烈で異常な異臭がエアコンの吹き出し口から出てきたそうです。

何かのトラブルで臭いが出たのかと専門の人を呼んで見てもらった所、エアコンフィルターを交換する箇所に大きなネズミが挟まって死んでいたそうです。臭いの原因はネズミの腐敗臭と言う事が判明。ネズミは雑菌も多いし衛生面からもしっかり清掃と異臭の処理の為預かる事に。

臭いはエアコンのエバポレーターに蓄積されますので洗浄の前にバクテリアを使い臭いの分解をします。約1日消臭の仕込みをして放題しておきます。

1日経ち、ほぼ臭いは全くわからなくなりここから洗浄していきます。

500ccの洗浄液をエバポレーターに掛けて洗いますがかなり汚い水が排出ダクトから流れてきます。垂れ流していたので写真は撮りませんでしたが本年登録した新しい車両なのにエアコンの汚れは凄まじくその蓄積した汚れと臭いが付着したら快適なドライブは無理でしょ

真っ黒になった汚水を見たら年に一度ぐらいキレイに洗浄するのが望ましいですね、最後にカビや汚れから守ってくれるリンスをして終了、テストドライブの結果、全くの無臭になりました。

なるべくオリジナルに近いカラーでフルラッピングを施行する事で蘇ったアウトビアンキアバルトです。小さい車なので楽勝と思いましたが誕生が1960年代の80年代まで活躍した車両なので今と全く作りが違う為そこそこ苦戦しました。小粋なスタイルで見てるだけでも楽しくなるビアンキですが経年劣化で塗装の赤色が抜けてしまいオレンジになってしまっています。ボンネットのみ貼り終えましたが色の違いは歴然です。作業が進むに連れてどんどん見違えるほど若返るビアンキです。所々ラッピングが弾かれて接着しない現象が数ヶ所ありせっかく貼り終えても最初から分割で貼り直したり今まで起こった事のない現象で知恵比べを楽しめました。

素敵なビアンキが完成致しました。下手にパーツを外すと壊れたりしますのでその辺は気を使って施行しました。

イタリアンレッドのサソリが街を走ってる事を想像するだけでワクワクしますね!ご利用頂きありがとうございました。

ディーラーで良くオプションメニューにあるシーラスター約2年程度でやり直しを推奨していて2.5千円〜3万円の設定になっていますがその点ノックスドールドールはその価格の約三倍はします。三倍するにはそれなり理由があります。ネットで調べて頂ければその評価や信頼度は一目瞭然です。施行に必要なスキルも勿論ですがノックスドールの公式トレーニングを受講した認定施行店でもある当社で紡績処理をして頂けるとより安心して頂けると思います。

お客様は錆で大変な思いをされた経験を持っているオーナーの方が来店される事が多く直接その体験を聞く機会が多くどこをどの様な具合で錆びてきたなど教えてもらいとても参考になり今後の技術に生かされています。

先日施行しましたジムニーですがフレームになっていてリヤの足回り付近がよく錆てくるポイントでフロアーパネル等も錆易い箇所になります。

http://www.soshin-j.co.jp

パネルの継ぎ目や細かい箇所を角度を変え奥まで塗り込み防錆剤が錆を抑制させます。既に錆びてしまっていても施行が出来き錆の進行を抑えます。

沿岸部で特に錆びやすい地域ではバンパーを脱着したりして徹底した防錆処理も行いますが富山県では余りそこまで拘るオーナー様は少ない様なので必要に応じてご相談して頂けるとよろしいと思います。

近年の夏は猛暑になる日が多く車の運転も快適にしたいと言うご相談も多くリヤにフィルムを貼るのは相当認知されていますがフロントガラスや運転席助手席に透明で車検に問題なく施行出来るフィルムがあります。ガラスに合わせてフィルムをカットし熱整形して室内から貼り付けて行きます。

自分で使う車には乗換える度に必ず断熱フィルムを貼ります。正直自分の車に施行するのは面倒なのでつい後回しにしたくなりますがとりあえずフロントだけやって運転席、助手席は暇な時に。

気温が上がり重い腰を上げてサイド面も施行すると改めてその性能の高さがはっきりと体感出来ます。

紫外線99%赤外線90%カットします。

知っていながらこの体感は感動致します。少々値段はお高めですがそれを払う価値はあります。実際施行経験が有るオーナーは乗換えられると絶対にこれだけはやりたいと言われますので車が暑くてどうしょうもないと思ってる方は高性能の透明断熱フィルム貼って見てください損は絶対しません。

因みに私自身は真夏の気温35°でも軽四のオートエアコンは24°設定で快適です。