塩害の多い地区で車を使用されるので錆たりしない様に対策でノックスドールを依頼して頂きました。鉄板の繋ぎ目や袋状になってる所には徹底してノックスドールを塗布していきます
純正でラバーが塗ってある箇所はノックスドールを塗布出来ない為その箇所は薄くノックスドールを施工し鉄板が露出してる箇所には塗膜を厚くしっかり塗布していきます。
フロアーには鉄板の合わせ目や凹凸やちょっとした傷から錆が発生しない様に膜厚もしっかり乗せて石などが当たっても簡単に剥がれたりする心配はありません、防振を謳ってるノックスドール3100と言う商品もありますが1600でも充分に防振の効果があるので長距離運転をすると疲労感が違うのと路面からの熱をカットし快適になります。

サスペンションは交換可能なパーツですが錆で見た目が悪くならない為に塗装しておきます。塗った直後はべったりして見えますが時間経って溶剤が抜けて引き締まって違和感も無くなります。
ストラットの付け根はしっかり防錆処理をします。錆が酷い場合には付け根部分に力が加わって抜けてしまう事が実際に起こるそうです。
リヤのパネル構造は剛性を確保する為に立体化されていて錆びやすいポイントになります。立体的な形はフラットな形より水が集中し易い為に路面から拾った塩分などが滞り錆させてしまいます。


濃い目でお願いしますと言う事なのでこの濃さをチョイスいたしました。
中からは見るとそれ程暗くて見にくい事は有りませんがお好みに応じて選んで下さい。夏場は丁度良いのですが冬場は暗いかもと言う事でこれより少し薄い方も良く売れます

メンテナンスだけで疲れた印象からシャープに若々しく感じます
細かな部分から内装も丁寧に掃除します。
後ろ姿もスッキリします
色褪せた見すぼらしいプロマークも新品に貼り替えて終了です。


ホイールも雨シミがあったのでそれも綺麗に除去し艶出しを致します、
平成元年のセフィーロは今のエアコンと違い、夏に快適に乗るには対策が必要と言う事で全窓にリンテックの断熱フィルムを施行依頼を頂きました。
透明なので施行しても外見から気づくことはありませんが昔の雰囲気を崩したくない思いがありスモーク断熱より性能は劣りますが透明断熱フィルムにこだわりました。
ついでにグリルが劣化して残念だったので磨いて置きました。





