テスラーディテール仕上げ

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販売済みの車両のディテール仕上げを任せて頂きました。

写真の撮り忘れで何とも分かりにくいかと思います。リヤガラスから天井までガラスになっていますので(屋根全体がサンルーフになっています)室内が明るいのでリヤガラスと天井をスモークで囲む作業を致しました。フィルムの面積に限りがあるので二つ繋ぐ様な施行を致しました。昔ピカソと言う車でフロントガラスから運転席頭上までガラスになってる車のフィルムを施行しましたがそんなイメージの施行でした。

次にシートが黒で合皮で出来ていますが擦れや劣化でシートを保護する目的でインテリアガードと言う耐擦り強度を上げる施行です。白やアイボリーなどにジーパンなどで乗り込むうちにジーンズの色移りを心配される方など効果をあげる事が出来きます。

そして全体的な仕上げでボディコーティングです。コーティングとはただコーティングを塗るだけではありません、全体的に傷取りや鉄粉などの除去、細部の水垢や使用感を徹底して取り除きシャキッとさせて行く事が専門のショップのコーティング施行を指します。天井全体がガラスになっててウロコの様なシミが幾層にもなっていましたので先にガラスを磨いてウロコを取り除きボディの研磨を行って行きました。

コーティングの種類は予算の関係上普通のガラスで良いとの事でPCX-S9を施行

艶の質は自然で透明感があり撥水は普通ですが傷を逃す性能があって押されたら戻る機能で傷を自動修復しますので洗車傷など付きにくい仕様です。 ドア回りにあるアルミモールここが白錆が出てとても古く感じます。本来この作業は別途なのですが軽く磨いてやりました。本来の作業とは番目が荒いペーパーで徐々に細かくして最後はメタルコンパウンドで仕上げて行きます。大量の時間を消費致しますので徹底的にとは行きませんが多少綺麗にしておきました