オートバイのコーティング
コーティングは新車の内にやった方が絶対良いと何かのCMで言ってたのを聞くとちょっと捻くれて受け取りとそれはそちらの都合では?と思ってしまいます。今回は新車と7年落ちのユーズドの2台を同時に施工致しました。画像でどこまで伝わるかわかりませんがやっぱりフレームやホイールなどや樹脂部分は脂が抜けた感じがします。綺麗に掃除はされていますが人が使った使用感がどうしても伝わってきます。ポリッシングが出来る個所は限られていますのでコーティングの素材を変えながらアンチエイジングを試みたいと思います。一方こちらは新車でとてもレアなカラーリングで苦労して入手された貴重な車両だそうです。車両の施行は既に済んでいる姿ですが3Mのセラミックコーティングを二層で丁寧に施行しました。メッキやホイール等のパーツに予めプライマー処理を行いコーティングとの密着を高める処理をしっかり行っていますので撥水性は勿論耐久性にも優れています。施行後の状態になります。手前味噌でしょうが、かなり商品の価値が上がったと思います。セラミックの艶感や脂抜けした樹脂やフレームも相当黒々として重量感が増したと思います。次に新車の車両ですがフロントフォークのブラックやエキパイやフィンも新車でもコントラストが増し新車を超える美しさが演出されます。
オートバイは自動車と違い全てが露出していて手で施行出来る個所は問題ありませんが入り組んだ所にはガンスプレーで施行します。1番魅せたい箇所は小型のポリッシャーを使用し傷があれば除去し可能な限り美しい姿にして価値を高める仕事をします。単なるコーティング屋ではなく価値そのものを創造するのが目的ですので理解出来る方のみがお越しされています。