オートバイコーティング
イギリスの名車トライアンフをコーティング致しました。水冷でありながら空冷風にデザインされノストラジックな雰囲気が特徴なバイクです。新車なのですがソリッドの黒は細かな傷や何かで吹いた跡などちょっとした事が目に付きます。この程度ならそのまま納めても何も感じないとは思いますがせっかくコーティングをするのでひと手間掛けて数段美しく仕上げます。マットのマフラーがこの車両では1番難易度が高いパーツになります。艶を与えてないでコーティング施行しなければいけません。マット専用のコーティング剤を使い塗っても直ぐに吸い込む性質なので徐々に濃度を変えながら塗布して行きます。隣のパーツは艶があるので施行中いつの間にかマフラーの部分に付いてしまいその度に拭き除いたり苦労した一面もありました。ホイールは最新のセラミックを使いブレーキダストの付着を抑制させます。ガラスコーティングより硬く乾燥も早いので期待は大きいと思います。エンジンは複雑な造形の為手の入る所はセラミックを塗布し細かな箇所はガンでスプレーします。材料は50ccは消費する為クルマでしたら軽く5台分に相当します。磨きを完全させてセラミックコーティングを施行すると陶器の様に濡れ肌の様に深い艶が出ました。全てのパーツにコーティング施行した状態は新車を超える艶と重厚感を演出します、ありがとうございました。