オートバイへのコーティング
オートバイにコーティングするとメリットが沢山あります。天候を気にしてライドしてもどうしても雨に遭遇する事はあると思います。その後のメンテはとても面倒くさい作業になります。余りの面倒さでしばらく放置してしまいます。
この細かい造形はとても美しいのですが汚れてしまうと厄介。エンジンはアルミなので一部ホイールに使用する濃度の濃いガラスコーティングを施行します。レースなとで使用してもダストがこびり付かない性能を持った素材です。二層で施行しますので強靭な皮膜は良い仕事をしてくれます。スポークも一本一本丁寧に施行します。少し水を掛けてみると勢いよく弾きます。フロントフォークもホイールと同じ材料を使用します。特にブレーキキャリパーは造形が細かいのでスプレーで施行致します。マフラー正面は熱で汚れを吸着させてしまいますが掃除とても簡単に汚れが落ちるので安心です。ライトはハードコートの変色を防ぐ専用設計のコーティング剤です。シリカ濃度が非常に濃く硬いのでライト以外は不適用です。正面は虫など付着しますので作業で塗布せずにスプレーで施行します。塗装面はペースを合わせると3層のガラスコーティングをします。下の層に完全硬化型で表面に傷修復機能を持ったガラスコーティングで仕上げます。ニーグリップやグローブで触っても傷が付きにくい様にデザインします。