通算で5台のオートバイのコーティングさせて頂いてるお客様からリピート施行でした。

年々オートバイのコーティングはアップデートしていまして今回もこだわりの施行をしたいと思い施行料は度外視で思いっきりやりたい事をさせていただました。ヘッドライトとカウルはエンポリが素材ですので経年劣化で黄ばみを防止の専用コーティング剤を使用しました。エンジンやホイールにはガラス濃度を濃くした特殊配合のコーティング剤を使います。濃度が濃いと塗装面にはムラになったりするので不向きですが小さいパーツなどには有効でモニターでは殆ど鉄粉が付かない、欧州車など酷いブレーキダストで困ってるユーザーからもかなりの評価を頂いています。マット系の塗装面には普通のコーティング剤は塗っても直ぐに吸い込んでしまい逆に変な艶が出てしまう為にマット専用のガラスコーティング剤を使用します艶はありませんが表面の密度が高くなるのか見た目は深みが増し重厚な質感に仕上がります。下廻りは手の届かない細かくとても手による施行はやりにくくコーティング剤はガンでのスプレー施行をしていきます。

オートバイは平たい部分が少なく塗装面は手作業で対応しますがその他の作業がしにくい個所は全てスプレーを掛けて隙間を作らない様に徹底して汚れを阻止します。

自らの経験から雨に遭遇してしまった時にいかに早く簡単に綺麗に出来るコーティングを作りたいを形にしてみました。

塗装面は三層に重ねて施工する事で艶々とした美しい仕上がりにします。

今回は中古車の日産スカイラインのフィルム施行でお預かり致しました。既に施行完了の画像なのですがこの手の車両は後部座席の空間がとても狭くやりづらいのですがそれでも午前中に預かり昼までは余裕で終わるでしょうと思っていました。

しかし貼り出すとリヤのガラスにフィルムを乗せる際に何故かフィルムがくっついて位置極めに手間取る始末。結構フィルムの中に気泡が残ってしまい仕方なくボツになりやり直し。

掃除を少し念入りにして再度挑戦しましたがやはり途中からフィルムが異常に固着してしまいスムーズに施行液がフィルムからスキージング出来なく気泡が残りコレも失敗してしまいました。

素人じゃあるまいしプロが二回もやり直しても上手く行かないのは滅多に無い事です。

ちょっとイラっとしましたけれどガラス汚れがきっと問題を起こしてるに違いないと思い清掃を狭い空間の中、汗びっしょりになりながら次回の反省もあり今度は機械を使いガラス用コンパウンドと併用して丁寧に磨き上げようやく施行に成功しました。時々、ガラスに曇り止を塗っていたりするとこの様にフィルムが固着して水抜きが出来ない程張り付いてしまう現象が置きます。経験がない時は全く原因がわからなく対策方法もわからないで無駄に失敗を繰り返しましたが一応ベテランですので過去の経験から解決に辺る事が出来ましたが久しぶりの難局で逆に初心に戻れて良かったと思います。

新車購入されたばかりだそうですが何かの原因で半円を描く様に深い傷がフロントガラスに付いてしまったそうです。写真では分かりにくいので説明します、運転席のワイパーの軌道に合わせて窓下からドライバーの目線に掛けて80センチ以上一本すーっと筋状の傷が入ってしまいました。

通常この傷はガラス交換になります。ガラスの傷を消すのは下手に手を出して余計に酷くしてしまうリスクがある為、どこに持って行っても交換を勧められてしまいます。当社ではその困った事故を安全に低価格且つ短時間で傷を除去出来る技術があります。

作業後は同じアングルから撮影しました、光の滲みが無くなりスッキリします。例え新車でもガラスの表面には多少の凸凹が有りそれをフラットに磨く事によりこの様にスッキリシャープに見えて来ます3時間程磨き蛍光灯が最初の画像と比較しても気付くと思いますがシャープに写っています、勿論ワイパー傷は消滅してしまいました。

傷を消しても歪み等起こして余計に見づらくなる心配はありません。

暑い季節になりましたらエアコンに頼って快適にドライブしたいと思いますが毎年の猛暑にはかなりうんざりします。そこで断熱フィルムの出番になります。透明ですので普段は全く意識しませんが気づくと設定温度が2度程高めにしないと少しエアコンが効きすぎて寒く感じます。それと他人の車を運転すると違いがハッキリ分かります。明らかに暑いです。

ジムニーに施行した時に可視光線透過率と言うものを測定しました。可視光線が70%以下だと車検不可になります。フロントガラスは可視光線が元から高めなのでフィルムを貼っても余裕があります。透明断熱フィルムの性能は最近では著しくアップしていて人の最も不快に感じる光線と紫外線もカットしていますので体感的にも楽になり優れた性能になって来てます。

但し、製品としては国産の有名メーカーに限りますし最新商品を使わないと全く意味がありません。少し前の商品は仕入れが確かに安いのですが微妙なドットがどうしても視線に入り運転がしづらくなります。もう一つは効果が無いとか車検に直ぐに適合しなくなるなど劣化の進行が早い等で安くても全くメリットが無い単なる飛散防止フィルムにしかならないのです。

マスト商品としてはIKCシルフィールド、3Mピュアカット89やリンテックです。どれも一流の商品なのでお忘れなく