今回は中古車でお買い上げのアクアのシルバーを納車直後に入庫していただきました。
ディーラーより購入されたお車なので一通り磨いてありましたが太陽光を当てると磨き傷や磨き切れない部分を丁寧に磨き直し鏡面状に仕上げました。


ガラスコーティングを施し乾燥後に無光触媒の酸化チタンを全体にガンで吹付け6時間以上の定着時間を置きイオンコートでトリプルコーティングでより強固なセルフクリーニング機能を付加させました。無光触媒は塗装面を侵してしまう問題がなく鉄粉や虫や路面から巻き上げる付着物など分解して雨が降ると汚れが勝手に流れ落ちる画期的なコーティングです。コーティングの常識を覆す機能を発揮します。


新車時に直ぐにラッピングをしましたので剥がすと新車時の塗面です。外部からの影響を受けていないので保存状態は秀逸です。


個性的なコペンをもっと個性的にデザインしたくちょっと飽きてきたカーボン調を新色のラメ入りレッドにカスタムしました。ちょっと暑苦しいかなと思いつつレーシーにストラップを入れた所、面白い雰囲気になりました。

時間もお金も掛からないけど綺麗にしたいと言うニーズはありますよね、良く幾ら程で出来ますか?と質問を頂きます。何が違うのか?当たり前ですが時間と手間が違うんですよね。太陽光に当てると磨き傷が見えるとかそれを消すのが手間にあたります。パッと見た時の美しさはさほど差が出ませんが細かい所がやはり違います。


10年経つと随分と疲れた外見になりますが少し手を入れると気分も変わります。


禿げた塗装にまさしくハゲ隠しのカーボン調のラッピングで雰囲気を変えてみました。


ボルボV60のブラック塗装の再塗装へのコーテングは左側面と範囲が広い為全体的なバランスを調整する事にしました。

一見綺麗に修復されていますので一般的にはなんの疑いも無くそのまま納車されると思うのですが磨きを専門にしています当社にしましたらコーティング施工車にこのまま納車はできません。
光を当てると複雑に入り込んだ磨き傷がシャープさを失い曇っている様にみえます。
数工程の磨きを行いコーティングをほどこし周りの写り込みも整い塗装面の調整は完了いたしました。