新車の三菱の軽四です。
オートバイのコーティングを以前に施工して頂いた経緯があり今回もセラミックでのコーティングを希望されておりました。
夏場はとても車内が暑くなる為快適にしていただくために、透明な断熱フィルムをフロント3面に施行することをお勧めしましたら、純正でのプライバシーガラスもやはり薄く感じるということで、スモークのフィルムをリアにも貼ることにいたしました。
コーティングは2層で仕上げてありますが、最近特に自信を持って施工していますナノカーボンでの犠牲膜コーティングがとても発色が良く帯電効果に優れてる為、黒ですが初期のトラブルもほとんど出ません。
お客様は趣味がスキーだそうで、サビを予防するためにノックスドールも同時に施行させていただきました。
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先日施行しましたジムニーですがフレームになっていてリヤの足回り付近がよく錆てくるポイントでフロアーパネル等も錆易い箇所になります。
沿岸部で特に錆びやすい地域ではバンパーを脱着したりして徹底した防錆処理も行いますが富山県では余りそこまで拘るオーナー様は少ない様なので必要に応じてご相談して頂けるとよろしいと思います。
そして今回の車両は青空駐車だと言ので新製品の3Mセラミックコーティングシステムをお勧め致しました。通常のガラスコーティングを想定されたみたいですが最新のシステムを提供できると言う事で是非試してみたいとの事でセラミックコーティングに決定致しました。
預かった時の状態はこんな感じ。普通に綺麗でした。傷も少なく塗膜もしっかりしています。所々にシミ等ありますがポリッシングで全て除去しました。
セラミックコーティングシステムは二層にしないと本来の性能が出ないとメーカーが伝えています。一層を塗布し終わると約1時間放置乾燥させて二層目を塗布します。一度塗布しただけで相当な艶が出ますがこれでも充分だと感じますがやはり二層を塗布し終わり少し時間が経つと相当な深い艶とヌルっとした感じは他の商品にはない差を感じます。








今回は新車ですがお客様の希望で鉄板の境目やドアの内部、石などピッチが付き易い箇所に緩衝に有効な商品もオプションされ油性での防錆処理する事になりました。
ドアの内側からの錆を強力に抑制する700番は乾燥に時間がかかりますが徐々に鉄板に浸透していくのが特徴です。しばらくは注入した穴から垂れて来ます。
車体に防錆剤が付かない様に車体を丸々養生します。バンパーを外したり内部まで隅々まで施行を希望されたい方はオプションとなりますが個人的にはそこまでやるのは使い方や環境を相談の上で決める方向が宜しいと思います。
黒い箇所が鉄板が剥き出しになってる箇所なのでしっかりノックスドールを塗布ます。
アンダーフロアの画像でしかも真っ黒ですので分かりにくいのですが真ん中にマフラーで運転席側から撮影しました。
再びサスペンションです、上部の取付け部分の奥まで溶剤を塗布させます。サスペンションは交換可能部品なので溶剤を塗布する必要は無いと思いますがこれはお好みで不用であれは塗りませんが連結部分から錆が出ますので一応施行が前提です。
フロントの足回りの施行例ですが半分しか塗布してないのは純正の防錆処理が施してありその上からノックスドールを塗布してしまうと剥がれてしまう為です。サスペンションの取付け根元部分はしっかりと塗ってあります
プロペラシャフトとマフラーのパイプが密集して狭くて塗り難い箇所は20センチのノズルを使い通常では入らない所まで念入りに防錆します
フロントメンバーの中空ですが中までしっかり入れます。
フロアパネルも鉄板の折り返し箇所は錆易い箇所です
ミッションで隠れて見えないところはノズルを延ばして施行します。

ノックスドールなので錆やすそうな箇所に塗布しますが厚さを2ミリ程度に塗るとそのまま防震と防音が遮断されます。
今回はバンだったので荷台の下に吹付ける事で雑音の軽減と振動が和らぎ快適カツ錆対策も出来る優れた商品なので錆対策をアップグレードしてくれます。色は乾くとアイボリーになりますのでタイヤハウス内を黒くしたい場合は水性の1100番を重ねて吹付けてやれば良いと思います。
アンダーカバーを外して鉄板が露出したパネルを狙ってノックスドールを塗布して行きます。
水性を塗布した直後は少し青くなりますが乾燥していくに従って黒くなって行きます。
タイヤどカバーを装着すれば何処を施行したかパッと見る判断出来ない程馴染んでいます。匂いもありませんのでガレージが塗装臭くなる心配はありません。


塗りたては白くなりますが時間が経つと茶色くなって行きます。1ミリの厚さまで塗り重ねていきます。
フェンダーのタイヤから見える個所は黒く上から塗り違和感が無い様に調整しました


リヤのタイヤハウスはカバーがあるため脱着の必要がありこの様に外して施行します。
隙間なくノックスドールを塗布した様子です
パネルの繋ぎ目が錆び易いポイントでフロントよりリヤ側が錆びてるケースが多く特にタイヤハウスストラット付近の処理が重要箇所です。