塗装が劣化した車両の磨き

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近所で四駆を専門とした車両の販売が得意なお店より預かりました日産のSafariです。

車両の磨きを依頼していただきました。最近あまり見かけることも少なくなり、それなりに古い車両となります。塗装はチョーキングを起こしていて艶消しマット塗装のようなサパサした状態になっています。この状態から艶が出るまで磨いていくわけですが、とても重労働になるんですけど、ある程度表面の酸化した部分を荒く削り、ショートカットしていく方法で磨いて行きます。シングルポリッシャーを使用しましたら、時間がかかると思いますので、水研ぎのようなイメージでカットバフを使用し、表面のパサつきを取り除いていきます。ここまでの作業時間は1日程度ですが、ムラが発生しますので細かい部分を小型ポリッシャーで磨いていかなければいけません。やはりどうしても一手間二手間が必要で細かな肌調整は欠かせません。背面タイヤがついてたところの水垢は相当頑固に付いていたため、こちら除去に大変時間をかけました。 1番劣化が激しいと思われる。ルーフに関しては2時間はしっかりかかりましたが、体力を奪われると思いがちですが、さほど体力を使わずに軽く磨いていくのがコツです。このような状態で完成です!3日の時間を要しましたがのどの手順で磨いていくのが1番早く綺麗になるかと考えながら作業するのもなかなか楽しいものです。

今回のコーティングは塗装の劣化のためガラスコーティングではなく、ポリマーを使って塗装修復してました。

耐候年数は手入れにもよりますが2年程度だと思います。

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