オートバイのコーティング
迫力のホンダワルキューレ!始めて見ましたが圧巻です。水平6気筒は存在感がありメッキパーツが高級感を演出していますが今回はコーティングでの入庫です。大柄な車体は手入れが大変そうで複雑な作りになっています。
リヤの足廻りの構造はカバーの中で、もはや手を入れての作業は不可能。雨の走行などでしてこびり付いた汚れなどは自身のメンテには限界がありそうです。
普段の使用で付いてしまった塗装面の傷はポリッシングで除去、メッキパーツやアルミの汚れはブラシや手作業で根気よく洗浄し汚れやすい足廻りは4層構造になるリヤライズガラスコートでガンで吹付けし1週間掛けて硬化塗布を繰り返しガラス被膜を形成させる手法。艶消しのコーティングなので見た目は全くわからないのですが艶を出したい部分は光沢を出すV110などを重ねて塗布します。コーティングの塗布は特にオートバイなど手作業では困難な箇所をスプレーで施工できる最大のメリットがあります。手塗りですとアルミやメッキなど近くで見ると僅かにムラが発生しています。こだわりのオートバイでは通用しないのでとても気を使いまた楽しい作業でした、ありがとうございました。