【施工事例】10年前のレクサス & 3年長期在庫スイフト
EXE ZERO-7で新車級の輝きへ**
今回は、
・10年前のレクサス(全窓 遮熱フィルム施工 → ZERO-7)
・3年間動かず眠っていたスイフト(超長期在庫車)
の2台を仕上げました。
どちらも状態や課題がまったく違い、腕の見せ所でした。

まずレクサスは、コーティング前に全窓の遮熱フィルム施工を実施。
フロント:リンテック IR85HD
リア:リンテック WINCOS プレミアム
特にWINCOSプレミアムは遮熱性能が群を抜いており、
冬は暖房の暖気が逃げにくく、夏は冷房効率が圧倒的にUP。
スタンダード遮熱フィルムと比べても、快適性の差は明らかです。
外観は一見キレイなレクサスですが、
パール塗装は10年分の水垢が深く入り込んでいるため、下地処理に丸1日。
みがき工程を2回丁寧に行い、
最終仕上げに最新セラミック EXE ZERO-7でしっかり保護。
仕上がりは、まるで白さが“発光”するような透明感でした。
スイフト:超長期在庫車ならではの深いダメージ
走行距離はわずか500kmですが、
3年間ほぼ動かず屋外で眠っていた車両。
ガラスやドアハンドルまわりの水垢
塗面の荒れ
樹脂パーツの白ボケ
花粉の固着
新車とは言えない状態まで劣化していました。

● 樹脂パーツ
ガラス系のベースを“染み込ませ”、
時間をかけてからセラミックで重ね塗りして復活。
● 塗装面
展示車両でしたので同じ位置に汚れが集中していて塗装面の荒れが強いのとドアハンドルやミラーの下パネルの隙間がとても汚く新車では想定しない細かい作業が延々と続きます。
ロングウールバフで下地づくり
細かいオービットで仕上げ研磨
ベースガラスコート → EXE ZERO-7で保護

● ガラス
ウロコを除去し、長期耐久の撥水加工を施工。
納車時のリアクション
レクサスもスイフトも、
オーナー様から「想像以上!」と声が上がるほど。
長年の汚れも、在庫車特有の劣化も、
手を抜かず丁寧に仕上げればここまで変わる。
まさに職人冥利に尽きる瞬間でした。










