フォレスター磨き仕上げ
車検を機に一度キレイにして置きたいどの事でパールのフォレスターを預かりました。
予算にも少し余裕を取ってあるのでセラミックコーティングをする事になりました。
この手のカラーは誰が見ても一見キレイに見えてしまうのですが良く見てみたら無数のウロコが全体に貼り付いています。拡大しても画像では中々伝わりません。仕方なくシングルポリッシャーを使い研磨してみますがウロコはかなり硬く取る事が出来ません。右サイド運転席側ですが水平面より多少ウロコは少な目。
シングルポリッシャーも大型で重たいタイプとバフも固め、コンパウンドは荒目で回転を落として少しずつウロコを削り落とし荒目から細目に変化させマシンも変えながら徐々に艶を出して丸々一日掛けて磨き仕上げて行きました。ようやく本来の艶を取り戻しセラミックコーティングで保護します。
どう扱っていたらこの状態になるかは良く分からないのですが久しぶりに大変な作業になってしまいました。
美しい状態になり、また愛着を持って大切に乗って頂ければ幸いです。