何時もお世話になっていますユーザー様より暑さ対策でガラス全面に断熱フィルムの依頼を頂いた際に見た目がとても悪くガラスに付いてしまった鱗状のシミ。これを何とかする施行も依頼して頂きました。

フロントガラスはワイパーの当たる部分を除いた所以外は白くボヤけていて鱗が付いています。クォーターガラスもウロコがびっしりこびりつきウロコの除去は大変そうです。

フロントガラスに付着しているウロコは下手に素人がいじると二次災害を起こす恐れがあります、ガラスの性質が違うため簡単に傷が入ってしまうので注意が必要です。

淵まで綺麗にウロコが消滅しました酸性のケミカルは使用せず特殊な道具を駆使して落として行きますがプロでも結構大変な作業です。ボディのコーティングにダメージを残さない為に酸性なとのケミカルは使用しない配慮をしています。

クラシックなビートルの磨き作業の紹介です。全体的にボケた印象です。塗装は古い車両なのでオールペイントされてと思います。所々ゆず肌になっていて塗装のレベルは高くない模様ですがどの程度綺麗になるかはちょっと疑問でした。

画像を並べてみたら一目で綺麗になったことがわかる程、艶が出て綺麗に整った印象になりました。

シングルポリッシャーで磨いても良かったのですが磨きの痕跡を消す事や絡んでしまったコンパウンドを取り除く作業にかなりの時間を要する事を考慮した結果ギヤのみで時間を掛けて仕上げた方が結果的に早くなるだろと判断しました。随分と若々しく輝いきました、これなら喜んで貰えると思います!

室内保管が多いと思いますが雨の日のライディングの後エンジンやマフラーなど汚れが付いて掃除が大変です。

オートバイを入手したら最初にエンジン、ホイールを含め全て丸ごとコーティングする事をお勧めします。

タンクなど艶のある美しいパーツは念入りに磨きます。コーティングは硬度があるため傷からも守ってくれます。しかし更に傷からの防御はプロテクションフィルムを貼ってガードする事も出来ます。

新車納車まで長く待たれた車両です。大切に長く乗りたいのでしっかり錆び対策でノックスドールを依頼してもらいました。リヤのタイヤハウスはカバーがあるため脱着の必要がありこの様に外して施行します。隙間なくノックスドールを塗布した様子ですパネルの繋ぎ目が錆び易いポイントでフロントよりリヤ側が錆びてるケースが多く特にタイヤハウスストラット付近の処理が重要箇所です。